フラノートの書き方って難しい?忘れないための簡単な書き方

フラダンスの振付けやステップを記入したノートや用紙が重なって並んでいる フラ

最近では動画を撮ることを許可されているお教室もあるようですが、私は忘れないようにフラノートを書いています。

「書き方が分からない」とか「書くのが面倒」と思われていますが、フラの上達にも役立つフラノート。

この記事では、フラノートの簡単な書き方や書くことのメリットについて書いています。

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分かりやすい書き方

フラノートの書き方に特に決まりはありません

自分が見返した時に分かればいいんです。

書き方の例を見ていきましょう。

まず曲の歌詞を書きます。歌の内容を理解するためにも大切なことです。

ハワイ語の歌詞の時は、分かれば日本語の歌詞も一緒に書いておきましょう。

歌詞のフレーズごとに書いていきます。

ステップ・ハンドモーションを文字で説明

ピンク色のファイルの上に記入済みのフラノートが置いてある

基本的にステップやハンドモーションは4カウントずつで書いていきます

ステップは簡単に、右 カホロや左 カオなど種類だけを記入します。

分かりにくいところは、前 4歩進む(右・左・右・揃える)などもう少し細かく書いています。

ハンドモーションは[左 目の位置に 右 目の位置 左から右へ]など、左右で分かるように書いたり、「胸から真横に開く]と動きを記入しました。

また「レイ掛けの振り」や「アロハの振り」など一連の振りが決まっている時は、「〇〇の振り」と簡単に書いています。

簡単な記入方法なのでノートは早く書けますが、後で見返した時に直ぐにイメージが掴めなくて、ちょっと分かりづらいです。

カンタンな人形を書いて、手足の動きを書き足す

振付けを記入済みの用紙
上の方法に加えて、人形に手や足の動きを書き足します。

お人形は、上から見た形、正面を向いている形、後ろを向いている形があり、いずれかの形に統一して書いていくと良いです。

正面を向いている形(鏡に映った状態)だと手の動きが左右反対になるので、ちょっと注意しないといけません。

私は、基本的に「上から見た形」で書いていて、お人形の代わりにMの字を使っていました。Mの2つの山をバストに見立てて、胸の前の手の動きを表しています。

手の動きの高さを表したい時は、「正面を向いている形」で書いていて、簡単に書きたかったので頭を▲で表していました。お人形を描くよりカンタンに書けますよ。

ハンドモーションの流れや手の位置を詳しく書いているので、見返した時に振りを思い出しやすくイメージも掴みやすいと思います。

フラダンスの振りを記入した用紙

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いずれの方法で書く時でも、視線の動きや顔の向き、指先の細かい動きを一緒に書いておくと、より詳しいフラノートができあがります。

また、その時に先生に注意されたことや自分で気付いたことも書き込んでいくと、曲の理解がより一層深まるでしょう。

何に書けばいいの?

特に決まりはありません

フラ専門ショップでフラノートやレッスンノートという名前でが販売されています。ハワイらしい素敵な柄の表紙で、持っているとテンションが上がりそうですね。

専用のノートを使わなくても普通のノートに線を引いて書いたり、A4のコピー用紙やルーズリーフに書いても大丈夫です。

私は最初お友達からプレゼントされたフラノートを使っていましたが、何度もページをめくらないといけないのが面倒で、A4のコピー用紙を使うようになりました。

A4の用紙なら1枚で全体の流れが見れるので、私には使いやすかったです。

書き続けているうちに使いやすいものが分かってくるので、お好みのものを選んで記入しましょう。

フラノートを書くことのメリット

まず1つ目は、フラノートを書くことによって頭の中が整理されます。

振りを覚えようと必死に詰め込んでも、いざ思い出そうとすると上手く繋がらなかったり、カウントが合わなかったり、詰まってしまうことが多くあります。

レッスンから帰って直ぐ、休憩中にメモしておいたことをまだ記憶がフレッシュなうちにノートにまとめておくと、スムーズに振りが繋がり、課題曲の全体のイメージも掴みやすくなります。

ワンフレーズずつ思い返しながらまとめていくことは、きちんと復習がされるということなので、覚えるのも早くなります。

なんとなく「こんな感じだったかな」と覚えるのではなく、「この時の振りは手を上に」など正確に覚えて踊れるようになります。

2つ目のメリットは、記録として残しておけるので、後で何度でも見返せるところです。

ステップやハンドモーションを細かく書いておくと、何年経っていてもノートを見れば直ぐに踊ることができます。

レッスン中にもよく先生が「久しぶりに〇〇を踊ってみましょう」とおっしゃるのですが、すっかり忘れていて、「アレ??どんな振りだったかな?」なんていうことがあります。

でもフラノートを見ると直ぐに思い出されて、踊ることができるんです。

たくさんの曲を習っても、なかなか全部を覚えておくことは難しいですもんね。

まとめ

レッスンの後、毎回きちんとフラノートを書くのは正直面倒に思うこともあります。

でも記録に残しておかないと、あんなに一生懸命レッスンしたのに、新しい曲を覚えるたびに前の曲を徐々に忘れてしまいます。

フラノートのページが増えていくたびに、踊れる曲が増えていくのが目に見えて分かって楽しいです。それはいずれ大切な財産になるでしょう。

ご自分の書きやすい方法を探しながら、ぜひフラノートを書いてみてください。
この記事が少しでも参考になったら嬉しいです。

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